通勤ランニング メリットや道具について
ランニングでタイムを短縮していきたいとなると、ジョギングで一定の距離を積むことが大切とよく言われます。
ただ、日々仕事もある中で、早起きしたり、仕事から帰って着替えて(すぐ晩酌に移行せず)着替えて走りに…というのは、非常にエネルギーが必要と感じます。
そこで、通勤時間を同時に練習時間に変えられる、通勤ランは非常に有効と感じています。
ただ、着替えや服装、荷物の収納など、始めるのに悩む部分も多いと思います。
今回は、私なりに感じる通勤ランのメリットや、使っている道具なんかを紹介したいと思います。
メリット
・無理なく練習距離が積める!
私は朝が苦手です…病気をして以降は、特に睡眠を特に重要視していますが、「明日は早く起きて走らないと…」などと考えることも強迫観念になって、不眠の要因となることがあります。
かといって、仕事終わりも就業時間が一定でなく、遅くなると帰ってから着替えて走る気力がわきません…多くのランナーの方は、それを乗り越える気概を持っているのでしょうが、私にはないので、工夫するしかないのです…
私は通勤を片道6km、往復で12km程走っていますが、これを月20日続ければ月間240km程稼ぐことができます。
月間走行距離にとらわれる必要はないですが、ある程度の距離を走っている方が調子は良いですし、気持ちの面でも焦りは減ると思います。休日のポイント練習も無理に距離を積もうとするなどせず、必要な練習に集中することができると思います。
・ドアtoドアで考えると、意外と時間はかからない??
先ほど書いた通り、私の通勤ランは片道6kmで、おおよそ1km5分~5分半くらいのペースで、トータル30分超で職場にたどり着きます。
これを電車通勤にした場合、最寄駅まで自転車で10分、電車で3駅分が10分、そこから徒歩で10分と、意外に所要時間は大きく変わりませんでした。
別のもう少し遠い職場に勤めていた時も、最寄りではなく、乗り換えの駅まで5km程走るなどしていました。多少の時間のロスは生じますが、それでも帰って着替えて10km走ることに比べると、時間の短縮になり余裕が持てると思います。
・周囲との話題にできる
更衣室や職場のトイレからジャージ姿で出てくれば、多少話題になります。「走って帰る変態。ランニング中毒者。」など…一見誹謗中傷の様ですが、ランナーの皆様にはおそらく誉め言葉でしょう。
ついでに道中、目立たない裏道のパン屋さんや居酒屋を発見する機会にもなりますので、そういった意味でも周囲との話題作りに役立てられます。
道具
道具選びの際に、自分が何となく気にしているのは、あまり服装がランニングランニングしすぎないことです…帰り際、ちょっと食事になど誘われた時、さすがにゴリゴリのランニングウェアでは行き辛いですが、服装を理由に断るのは嫌…!!
そういった時のために、「元気そうなおじさんだなー」くらいに思われても、電車や飲食店に入るには恥ずかしくない程度の服装を心がけています(笑)
・ウェア
特に最近の暑すぎる夏は、短パンが必須です。しかし、ピチピチのランニングパンツは電車に乗るには恥ずかしい…
そこで、登山やアウトドア用のショーツは動きやすいですし、見た目にも普段着感があるので、扱いやすくて良いです。
同様に、アウトドアブランドのTシャツなど、速乾性も高く快適です。特にMont-bellのウィックロンという素材のTシャツシリーズは、柄がかわいいですし快適で、何より安くて愛用しています。
・リュック
20-30L程度のトレイルランニング用のリュックが使いやすいです。
特にこちらのザック、さすがトレイルランの一流ブランドSalomonだけあって、フィット感よく、いっぱいに荷物をいれてもダブつきません。
このクオリティでなぜこんなに安いのか…不思議です。
こちらの30Lなら、スーツで仕事をしていた時も、ノートPC、スーツ、革靴を詰め込んで走ることもできていました。
現在は弁当箱と資料類等、荷物が少ないので20Lを使用しています。
以上、今回は通勤ランニングに感じているメリットや使用している道具についてお話しさせて頂きました。
少しでもどなたかの参考になれば幸いです!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!!