関東10マイル・10kmロードレース 大学駅伝ランナーを間近で!
大会に出場してきました。
第137回関東10マイル・10kmロードレース。
137回ですって。うそでしょ(笑)
世界で3番目に歴史のある大会と言われているそうですよ。
場所は千葉県成田市の宗吾霊堂というお寺(正式名称は東勝寺)を発着点に、近隣の田んぼ道をひたすら走ります。
規模は小さく、元々近隣の大学生などが中心に参加する本格的なロードレースだったようです。
しかし、コロナ禍で多くの大会が中止するなか、2020年12月にいち早く再開にこぎつけ、大会を求めた一般ランナーの参加が一気に増えたようです。
メインレースの10マイルは、成田市のお隣、印西市にキャンパスを置く順天堂大学の箱根駅伝にエントリーしている選手も出走、他にも中央大学、今回は武蔵野学院大学の選手たちも走っており、トップ選手の走りを間近で見ることができました。
そしてこの大会、入賞者には地元のおいしいお米がもらえるのですが、実は罠があり、10マイルの表彰対象がカテゴリー分けされていないのです。そのため、表彰対象15位までは基本的に大学生が独占しちゃいます。
一方、10kmの部門は高校生と、以降は20歳代、30歳代…と10歳刻みでカテゴリー分けがあり、上記8位までがお米を獲得できます。
私は去年10マイルに出て失敗したので、今回は米を取るべく10kmに参加しました!!
結果
・タイム:33分51秒
・順位:部門5位
お米2kg獲得でした!
気温11℃での晴天は好条件でしたが、本日は強風!!
遮るもののない田んぼ道で、風速10m近くは拭いていたのではないでしょうか…集団からあぶれてしまい、息をするのも苦しい前半戦でした。
後半は追い風区間も多く、むしろ後半の方が良いペースで走れました。
今回、今シーズンの勝負シューズに購入したAdizero adios PRO3(箱根駅伝モデル)を使用しました!適度な硬さと反発で、フォームが崩れにくく高速でも一定ペースで押し通すことに役立ってくれたように感じます。ヴェイパーフライのような爆発力はありませんが、速度を保っての安定感は十分、今後のマラソンやウルトラマラソンでも使えそうな印象です。
走り終えたあとは10マイルの応援も少しだけ…
トップは武蔵野学院大学ゼラツィオン選手、2位の眼鏡ランナーはどこかで見たことが…大学生ではないような…と思ったら、元中央大学、現在九電工の眼鏡ランナー代表堀謙介選手でした!
その後も大学生が続々…
上位3人に順大の選手が戻ってこず、地元のオジサンが怒鳴りながら選手を鼓舞してました。これも地元からの愛情というやつでしょうか…
自身の結果としては、タイムはもう少し削りたいところでしたが、おいしいお米がもらえたので、満足でした!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!!